ソフトバンク 強さ支える球界屈指の育成力 甲斐、千賀…育成ドラフトから主力続々

 「日本シリーズ・第4戦、ソフトバンク4-1巨人」(25日、ペイペイドーム)

 「SMBC日本シリーズ2020」は25日、ペイペイドームで第4戦が行われ、ソフトバンクが4連勝で巨人を破り、4年連続11度目の日本一に輝いた。1点を追う初回に柳田悠岐外野手(32)が逆転の1号2ラン、二回にも甲斐拓也捕手(28)が2号2ラン。史上初の2年連続スイープで頂点に立った。MVPには栗原陵矢捕手(24)が選ばれた。

 日本シリーズ第1戦。ソフトバンクは千賀と甲斐がバッテリーを組み、周東、牧原が二遊間を固めた。第2戦先発で好投した石川を含め、全員が育成ドラフトで入団し、力をつけた選手。球界屈指の“育成力”を象徴するメンバーで栄冠を獲得した。

 2005年に始まった制度で合計70人強を取った。過去10年にわたり目を配ってきたのが永井智浩球団統括本部編成・育成部長兼スカウト室長だ。「ドラフト1位だろうが育成だろうが、能力を伸ばすように育てる。その結果どこよりも強いチームをつくりたい」と語る。

 千賀、甲斐、牧原が入団した11年から3軍制を採用。80試合ほどを組むため、支配下登録枠上限の70人では足りない。約90人が適正だといい、20人程度の育成選手を、3年をめどに入れ替える。

 親会社のソフトバンクグループがセカンドキャリアを支援し、不安なく野球に打ち込めるよう配慮。2、3軍の若手の登板数、打席数等は長期的な視点から、フロント主導で管理する。場当たり的な起用は避け、計画的に鍛え上げる。

 育成選手に支配下枠を与える基準は「1軍の戦力になるタイミング」だという。2軍の支配下選手は追い抜かれた格好となって競争原理が働き、今では日本人主力選手のほとんどが生え抜きでまかなえている。「システムが確立されてきた」と誇った。

 16年には50億円以上かけ、12球団最大級の室内練習場を備えたファーム施設を福岡県筑後市に建設した。現在の3軍制費用は年間6億円程度というが「それぐらい価値がある。勝ち続けることで証明できる」と言い切った。

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