日本ハムが米大リーグ挑戦を希望している有原航平投手(28)と西川遥輝外野手(28)に今オフのポスティングシステムの利用を容認する方針であることが24日、関係者への取材で分かった。両選手は昨年の契約更改交渉の際に球団に希望を伝え、今季の最終戦後にも気持ちが変わっていないことを表明していた。
有原は6年目を終えたところで、10年目の西川も今季、国内FA権を取得したばかり。大リーグに移籍するにはポスティング制度を利用する必要がある。新型コロナウイルス感染拡大の影響で変則日程となった今年は例年よりも1週間遅い12月12日まで申請できる。