ソフトバンク、不測事態もV4ローテ見えてきた 東浜不在で第5戦先発模索

 4年連続日本一を目指すソフトバンクの先発ローテーションが見えてきた。京セラドーム大阪で行われる第1、2戦は投手3冠の千賀、最多勝&勝率第1位の石川の順で臨み、本拠地ペイペイドームに戻っての第3戦は米大リーグ通算54勝のムーアが初のシリーズのマウンドに立つ。第4戦は和田が濃厚となっている。

 昨季のようなスイープも狙える布陣ながら、首脳陣が頭を悩ませるのが第5戦だ。東浜の右肩コンディション不良により、ローテーションの再考を余儀なくされた。代役候補の一人がバンデンハークだが、工藤監督は17日に「先発で行くのか、中で行くのかはこれから」とリリーフ起用の可能性も示している。その場合は同日にフェニックス・リーグのロッテ戦で四回途中1安打無失点に抑えた笠谷も候補に浮上する。

 不測の事態に直面しても対応できる選手層の厚みがホークスの強みでもある。実績十分の布陣で、パ・リーグ史上初の4年連続の頂点へ駆け上がる。

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