東海大菅生が決勝進出 DeNA・小池コーチの長男がV打

 「秋季高校野球東京大会、東海大菅生7-5関東第一」(14日、神宮球場)

 今夏の西東京王者・東海大菅生が接戦を制し、秋は2年ぶりとなる決勝進出を決めた。DeNAの2軍外野守備走塁コーチの長男・祐吏が決勝打。横浜で甲子園春夏連覇した父を持つサラブレッドが来春センバツに“王手”となる1勝に大きく貢献した。

 勝負強さが光った。同点の八回2死一、二塁でめぐってきた祐吏の第4打席。「初球を狙っていました」と直球を振り抜き、左前へと運んだ。一塁ベースを回ったところで、大きくガッツポーズ。プロ注目右腕の関東第一・市川から、ルーキーが値千金の一打を放った。

 15日の決勝を勝てば聖地切符をほぼ手中に収めることになる。「ここまで来たら甲子園しかない」。幼い頃から、「自慢話ばっかなんですよね(笑)」と父から聞いた大舞台の雰囲気。来春出場権をつかみ、自分の目で確かめてみせる。

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