楽天 17年ドラ1近藤に戦力外通告 3シーズン未勝利で現役続行希望
楽天は14日、近藤弘樹投手に来季の選手契約を行わないことを通達したと発表した。
岡山商大から、17年ドラフト1位で加入した右腕。清宮、村上を抽選で外した後の1位指名だった。
150キロ超の速球が魅力も、今季は6試合の登板で防御率5・40。プロ通算17試合登板で0勝4敗、7・00だった。
近藤は現役続行を目指し、トライアウトを受験する考え。「3年間で一度も勝利することができず、1位で入団したにもかかわらず、チームに貢献できなくて本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。これからも頑張っていきたいと思います。いつも温かい応援、ありがとうございました」などとコメントした。
今オフは5日に由規、渡辺佑、熊原、山下、フェルナンドの支配下5選手、木村ら育成5選手に来季の選手契約を結ばないことを通達。渡辺佑には育成契約を打診する方針となっている。