2020年公式戦の全日程を終えた西武は9日、辻発彦監督の来季続投を発表した。
球団によるとソフトバンク戦終了後に居郷肇社長が監督続投を要請し、承諾を得た。今季は2年契約の2年目だった。
17年に監督に就任した辻監督は、2年目の2018年、19年とパ・リーグ2連覇を達成した。しかし、クライマックスシリーズでソフトバンクに敗れ日本シリーズ出場権は逃した。
今季はコロナ禍の影響もあり出遅れたものの終盤にロッテとの2位争いを演じた。8日の119試合目で敗れ3位が確定。この日もソフトバンクに敗れ58勝58敗4分け、勝率5割で全日程を終了した。