楽天・久保裕也、引退会見で涙 原動力は木村拓也さん 教わった「便利屋の生き方」

 楽天・久保裕也投手(40)が7日、今季限りでの現役引退を発表し、楽天生命パーク宮城でオンラインでの引退会見を行った。

 冒頭のあいさつでは「イーグルスに来て4年間、思い切り野球を楽しむことができた。感謝の気持ちでいっぱいです。18年間、野球を楽しむことができて本当に幸せです」と感謝の気持ちを語った。

 今季は中継ぎとして5試合登板、1勝0敗、1ホールド、防御率13・50。「なかなか結果を出せず、力の衰えも感じた。球団に自分の力の限界を伝えて、引退することを決めた」と、決断への経緯を説明した。

 久保は02年のドラフトで自由獲得枠として巨人に入団。先発、抑えとして活躍したが15年オフに戦力外となりDeNAへ移籍。16年オフに再び戦力外となり、17年からは楽天へ。オフに3度目の戦力外通告を受けて育成契約となるが、18年5月に支配下選手に復帰し、19年には通算500試合登板を達成した。

 40歳まで現役を続けられた要因の1つに、巨人時代の先輩だった故・木村拓也氏の存在を挙げた。「いろんなことを相談させてもらって、便利屋の生き方、何でもできることの強みを教えてくれた人でした」と話すと、恩人への思いに涙があふれ出た。

 木村氏は巨人コーチ時代の10年にくも膜下出血で逝去。「そこは僕の気持ちが大きく変わった」と木村氏の思いに応えるかのように、ひたむきに野球へ取り組んできた久保。「本当にやりきったと、今なら言えます」と18年間を振り返った。

 「松坂世代」の1人として、切磋琢磨(せっさたくま)した同世代の選手たちにも「僕の中では友人であり、ライバルであり、尊敬する選手が多かった。本当にいい世代に生まれてきたと思う」と感謝。苦難から幾度もはい上がった右腕は、最後は笑顔で18年間の現役生活に別れを告げた。

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