ロッテが痛恨の逆転負け 視界不良による中断“魔の14分間”で石川炎上

 「ロッテ3-4ソフトバンク」(3日、ZOZOマリンスタジアム)

 お日さまのせいにはしたくないが…。ロッテに傾きかけた流れが“魔の14分間”で暗転した。西日による視認不良で五回に試合が一時中断。直後の六回に石川が4失点と炎上し、3点差を一瞬でひっくり返された。

 「石川も粘って丁寧に投げていたが、あの回だけ…」。井口監督は手痛い逆転負けにぼうぜんとした。ソフトバンク戦は悪夢の6連敗。最大9ゲーム差があった西武に同率で並ばれてしまった。

 理想的な展開だった。初回に清田の7号2ランで先制し、四回には藤岡の3号ソロで追加点。ところが石川が六回に4安打を浴びて逆転を許した。

 10月31日の楽天戦でも同じ理由で試合が一時ストップしたが、投球準備に何らかの影響を及ぼした可能性は否めない。残り5試合。西武と同率2位で終わった場合は、直接対決の勝率が高い西武にCS進出の権利が与えられる。「何とかして次の試合で勝てるように頑張ります」と井口監督。死力を尽くしてヤマ場を乗り切るしかない。

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