「日本ハム－オリックス」（３０日、札幌ドーム）

　１点を追うオリックスは五回１死三塁から佐野の中前適時打で同点に追いついた。

　「打ったのはカットボールです。前進守備という状況でしたし、とにかく強い打球を打つことを心掛けて打席に入っていたので、なんとかいいところに飛んでくれてよかったです！」

　続く西野の場面で佐野がけん制におびき出されるが、遊撃・平沼が落球（記録は盗塁死と失策）で１死二塁。西野は投飛に打ち取られるが、安達は二塁強襲の適時二塁打でついに勝ち越した。

　「打ったのはストレートです。チャンスの場面だったので、積極的に打ちにいきました。しっかりと強い打球を打てましたし、勝ち越しのタイムリーになってくれてよかったです！」

　安達の打点は１１試合ぶり。