DeNAドラ1森 うれしプロ初打席初安打 左翼フェンス直撃二塁打

 「DeNA9-2巨人」(27日、横浜スタジアム)

 18歳のルーキーが躍動した。この日1軍に初昇格したDeNAの19年度ドラフト1位・森(桐蔭学園)が八回1死から代打で登場。ビエイラが投じた2ボールからの3球目。154キロの直球を捉え、打球は左翼フェンスを直撃した。プロ初打席初安打。二塁ベース上で坂本から祝福の言葉を受け「本当にうれしかった」とはにかんだ。

 150キロ超の速球を投げ込む投手への起用に「ちょっとかわいそうかなと思った」と振り返ったラミレス監督。だが、プロでのファーストスイングで、その不安を打ち消した姿に「最初のストライクを振って、あれだけの結果を出す。何かを持っているという感じはする」とうなった。

 打球が当たったのはフェンスの最上部。森は「後からから考えてみれば、もう少し体重があればとか、もう少しウエートをやっていたらとか考えてしまう」とちょっぴり悔しさもにじませ「次に生かしたい」と早くも次を見据えた。ハマの未来を担う背番号6。デビュー戦で順調な一歩を刻んだ。

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