ロッテ・井口監督 急失速で悔しいV逸 鷹は「はるかに上だなと」

 「ソフトバンク5-1ロッテ」(27日、ペイペイドーム)

 屈辱的なシーンだった。ソフトバンクに優勝マジック2とされて迎えた直接対決の大一番で敗れた。昨季に続いて敵チームの優勝を目の当たりにした。井口監督は「2年連続で目の前で優勝を見ている。われわれも悔しいですし、選手も悔しいと思う」と言葉を絞り出した。

 今季はソフトバンクと激しい優勝争いを繰り広げた。9日にはゲーム差なしの2位と肉薄したが、その後、6連敗を喫するなど急失速し宿敵の独走を許した。指揮官は「いいところまでいって、そこから(チームが)離脱してしまったというか、引き離されてしまった」と悔しそうに振り返った。

 2位を死守してCS進出切符をつかみ取りたいところ。そしてソフトバンクを倒したい。「選手層が厚いですし。経験値も含めて、われわれよりも、はるかに上だなと」と手ごわかったソフトバンク。「ここを倒さないと上にいけない。しっかりとその準備を含めてやっていきたい」。短期決戦で必ずリベンジを果たす。

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