楽天に加入の田中貴也がプロ初安打 巨人時代は打席に立てず

 「楽天-日本ハム」(24日、楽天生命パーク宮城)

 巨人から移籍の楽天・田中貴也捕手(28)のプロ初安打が、反撃ののろしとなる一打となった。

 この日、「9番・捕手」でプロ初のスタメン出場。プロ初打席となる1点リードの二回無死一、二塁の好機には送りバントを決められず、カウント3-2から空振り三振を喫して、スタートを切っていた二走・田中が盗塁刺で追加点の好機を逸した。

 だが、2点を追う展開となった四回1死三塁で、日本ハム先発・河野の直球を捉え、一、二塁間を破る適時打。プロ初安打初打点を記録した。さらに続く小深田が右翼への2号2ランを放ち、田中貴がもたらした勢いで逆転に成功した。

 「1打席はミスしたので、何とか取り返す気持ちでいきました。打てて良かったです」と笑顔で記念の一打を振り返った。田中貴は9月に巨人からの金銭トレードで加入。巨人時代は1軍で通算2試合に出場も、打席に入る機会はなかった。

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