ソフトバンク 11連勝M6!ムーア7回2安打0封で6勝目

 「日本ハム2-4ソフトバンク」(22日、札幌ドーム)

 ソフトバンク・ムーアが7回を2安打無失点で6勝目を挙げた。150キロ台の速球を軸に10奪三振。中5日の登板を問題にせず、チームを15年ぶりの11連勝に導いた。優勝マジックを6に減らす立役者となり「チームの良い流れにしっかり乗れた」と穏やかに言った。

 米大リーグ通算54勝の実力者だが、今季初登板の6月23日・西武戦は6失点で4回しか持たずに降板。自ら配球を組み立てたが、打ち込まれた失敗を経て「1年目だし、甲斐のリードをもっと信じよう」と姿勢を変えた。この日も「甲斐と序盤から呼吸のあった良い投球ができた」と女房役を立てた。

 自らも登板間に対戦相手の分析を怠らず、工藤監督は「すごい勉強熱心。日本の野球に非常に順応した選手」と称える。リーグトップの防御率を誇る投手陣に、この勤勉なサウスポーは欠かせない。

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