巨人・岡本 大山並んだ26号!81打点単独トップ 連敗止めてマジック「6」

 「ヤクルト0-6巨人」(22日、神宮球場)

 久々に手応え十分の打球が高々と舞い上がった。2点リードの三回無死一塁。吉田喜の直球を捉えた打球はバックスクリーンを直撃した。巨人・岡本がリーグトップの阪神・大山に並ぶ26号2ラン。「1打席目にチャンスで凡退していたので、何とかつなぐ意識を持ったことがいい結果につながりました」。

 8日のDeNA戦以来11試合ぶりのアーチは、原監督直々のアドバイスで生まれた。10月に入って本塁打はわずかに1本。初回の第1打席で捕邪飛に倒れた後、原監督から「グリップに力が入りすぎているよ。もう少し、力を抜いて」と助言を受けた。この言葉を好結果につなげた。

 待望の一発に思わずガッツポーズした原監督は試合後、「久々にスピンの利いた打球というか、やっぱり(バットが)ピシャーンってしならいと」と身ぶりを交えて喜びを表現した。

 七回にも中前適時打を放ち、81打点で中日・ビシエドを抜いて再び単独トップに躍り出た。初のタイトルへ前進も「意識してません。チームの勝ちに貢献できるように頑張ります」と謙虚に話す岡本。優勝マジックは「6」となり最短Vは25日の阪神戦。原巨人がリーグ連覇へラストスパートをかける。

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