ロッテ・藤原 プロ2号も初回先頭弾!史上3人目、球団67年ぶり

 「ロッテ5-1日本ハム」(16日、ZOZOマリンスタジアム)

 まばゆいばかりの輝きを放った。本拠地でプロ初のヒーローインタビュー。プロ2本目の本塁打で勝利に貢献したロッテ・藤原は「甘い真っすぐだけ待って、フルスイングしようという気持ちでした」と初々しく語り、ファンを大喜びさせた。

 初回先頭で迎えた第1打席、杉浦の直球を捉え右中間に運んだ。プロ1号&2号ともに初回先頭打者本塁打は史上3人目、球団では1953年の栗木孝幸(毎日)以来、67年ぶり2人目の快挙だ。

 「1打席目の1球目からホームランを打てるように準備してます」。直球が多いと分析する投手の立ち上がり。それを一発で仕留められるよう、練習に取り組んできた努力のたまものだ。

 新型コロナウイルスに感染した1軍の主力野手らがこの日、1軍復帰。その代替選手として昇格した藤原を1番で起用してきた井口監督は「それ(レギュラー)に近づいてきている」と目を細めた。「もっともっとやらないといけない」と藤原。高卒2年目の20歳が、逆転Vを目指すチームを活性化させる。

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