巨人原監督「記録は永遠に続くものではない」連勝ストップの菅野をねぎらう

 試合中、ベンチで大城を指導する原監督(撮影・金田祐二)
 6回、見逃し三振の判定に不満のウィーラーをベンチに呼び戻す原監督(撮影・金田祐二)
 9回、ウィーラーのソロで1点差に迫り興奮する原監督(撮影・金田祐二)
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 「巨人3-4広島」(13日、東京ドーム)

 巨人・菅野智之投手が、ついに初黒星。開幕からの連勝記録は13で止まった。

 今季17試合目の先発マウンドは6回7安打4失点。昨年9月4日の中日戦以来405日ぶりの敗戦で、今季初黒星となった。

 試合後、原監督は「んー、そうですね」と考えた後、「まあ評論家に聞いて」と笑った。そして「ずっと緊張感の中で投げて、チームを非常にいい状態にしてくれた。記録というのは永遠に続くものでもないし、ここまで来られたというね」とうなずき、「次につなげればいい」と前を向かせた。

 打線は六回、坂本の適時打で1点を返し、九回は丸の22号ソロ、ウィーラーの12号ソロで1点差。だが、反撃は届かず、球場はため息に包まれた。

 菅野は降板後「今まで順調にいきすぎたところもある。なんとか粘ろうとしましたがうまくいかないこともあると思います。これを肥やしにして、次の登板に向けてしっかり調整します」とコメントした。

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