西武 近大・佐藤をドラ1最有力候補に 12球団大トリ面談へ
西武がドラフト1位の最有力候補に近大・佐藤輝明内野手(4年・仁川学院)を挙げていることが12日、分かった。昨年まで6年連続で投手を1位指名しており、野手の1位となれば2013年の森(大阪桐蔭)以来、7年ぶりとなる。
この日は渡辺GMが関西学生リーグの立命大戦を視察し、通算13本塁打のリーグタイ記録(1982年以降の新リーグ)を見届けた。14日は後藤スカウトが12球団の大トリで面談を行い、熱意を伝える方針だ。
佐藤は巨人や阪神なども1位候補に挙げており、競合必至。渡辺GMは9月28日の編成会議後、「最近は投手を中心に上位指名して順調に戦力となっているところもある。ある意味、野手という選択肢もないことはない」と話していた。