中日が102日ぶりの5割復帰 先発・福谷がV打 2位阪神に1・5差接近

2回、同点2ランを放ち、テレビカメラに今期第10号の10を笑顔で示す中日・阿部(中央)=ナゴヤドーム(撮影・高石航平)
力投する中日・福谷=ナゴヤドーム(撮影・高石航平)
2回を終え、ピースサインでベンチに戻る自ら勝ち越し打を放った中日・福谷=ナゴヤドーム(撮影・高石航平)
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 「中日3-2巨人」(12日、ナゴヤドーム)

 中日が巨人に逆転勝ち。7日2日以来102日ぶりとなる5割復帰を果たした。

 2点を先制された直後の二回。2死からシエラに四球で歩くと、次打者・阿部が左翼スタンドへ同点2ランをたたき込んだ。さらに8番・木下拓が四球でつなぐと、ピッチャーの福谷が右中間を破る勝ち越しの適時二塁打を放った。

 先発の福谷は二回に岡本、丸の連打から2点を失ったものの、その後は粘りの投球で6回を6安打2点。その後は鉄壁のリレーで1点差を守り切った。

 自ら決勝打をたたき出した福谷は「初球から狙っていましたけど、当たるとは思っていませんでした。人生で一番の当たりでした」と振り返ると、本職の投球については「木下がうまくリードしてくれた。阿部さんやアルモンテがよく守ってくれました」と野手に感謝した。

 13日からは1・5ゲーム差で追う2位・阪神を本拠地に迎えての3連戦。阿部は「全部勝つつもりでやります」と2位浮上へ意気込んだ。

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