巨人・桜井、3勝目ならず 6回途中3失点で降板「次は同じ失敗しないように」

6回裏途中、マウンドを降りる桜井=ナゴヤドーム
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 「中日-巨人」(12日、ナゴヤドーム)

 巨人の先発・桜井が5回1/36安打3失点で降板した。ナゴヤドーム初先発で対中日初勝利を狙ったが、先制してもらった直後に痛打を食らった。

 桜井は2点の援護点をもらった直後の二回2死からシエラに四球を与えると、次打者・阿部に左翼スタンドに同点2ランを被弾。「2死からの四球、その後の本塁打の1球が悔やまれます。教訓にして次回は同じ失敗をしないようにしたい」と降板後にコメントした。

 前回登板の5日・阪神戦(甲子園)でも2死走者なしから四球を与え、続く大山に勝ち越し弾を食らっており、この日も2死からのピッチングに課題を残した。

 さらに8番・木下拓に四球を献上し、ピッチャーの福谷に右中間を破られる、勝ち越しの適時二塁打を浴びた。

 六回には、またしても阿部に二塁打を打たれて、1死二、三塁で2番手・鍵谷の救援を仰いだ。その鍵谷が見事な火消しに成功すると、真っ先にベンチを飛びだして鍵谷を迎え入れたが、7月26日・ヤクルト戦以来の3勝目はならなかった。

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