巨人・原監督、トレード期限&70人枠撤廃を提案
巨人の原辰徳監督(62)が9日、トレードの補強期限と、70人枠の撤廃を提案した。
「期限を設けちゃ駄目だと思う。ウチなら(使える)可能性があるとかそういう話がでてくる。今、活発にならなきゃいけない時期で、最後のシーズンに向けて補強したい時期でもある」
今季は4件のトレードを成立させたが、巨人では結果が出ずに苦しんでいた沢村は、ロッテ移籍後にリリーフで活躍。また、来季の補強ポイントが見えてくるシーズン終盤こそ、トレードの効果が出るのではという持論を展開した。
さらに「野球界の発展のためなら、枠なんてない方がいい。多く雇用しているチームは企業努力をして社会貢献している」と支配下登録70人枠の撤廃も提案。多くの野球人が大舞台で活躍できるように門戸を広げるべきと訴えた。