ロッテ・井上が先制3ラン「今いる選手で勝手いかないと」

 1回、先制の3ランを放つ井上(撮影・開出牧)
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 「ロッテ-オリックス」(7日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテ・井上晴哉内野手が、先制の13号3ランを放った。一回2死後にマーティンと安田の連打で一、二塁。この場面でアルバースから右翼席に8月21日以来、約1カ月半ぶりのアーチを運んだ。

 井上は「今、残っている選手で勝っていかないといけないので、今日は勝てるように、ピッチャーを援護できるように次の打席も頑張ります」と気迫のセリフを口にした。

 1軍の7選手ら新型コロナウイルスの大量感染が判明した6日、チームは完封負けを喫した。重苦しい雰囲気が漂う中、この夜は大砲の豪快な一発で早々と主導権を握った。

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