中日 打線爆発3位浮上 木下拓3ラン自己最多5打点
「DeNA7-9中日」(3日、横浜スタジアム)
中日が大量リードを守り切った。序盤に打線が爆発。3カードぶりに勝ち越し、8月25日以来の3位に浮上した。一回に3点、二回も6点を奪う猛攻に与田監督は「選手はいい形で粘り強さ、思い切りのよさを出したと思う」と目を細めた。
一回は2死無走者から3連打で先制し、さらに満塁から木下拓が浜口の外角低めの変化球を捉え、左前へ2点適時打を放った。
二回も1死満塁と攻め、ビシエドの2点打と高橋の適時二塁打で加点。さらに2死一、三塁から木下拓が砂田の低めのカーブを左翼席に運ぶ3ランを放った。自己最多の5打点を稼いだ木下拓は「積極的にいった。少ないチャンスで1本打ててよかった」と笑顔を見せた。