巨人、5連勝でストップ 大竹が決勝ソロ浴びる

8回、木下拓哉(手前)に勝ち越しのソロを打たれた巨人・大竹寛(撮影・開出牧)
9回、二塁盗塁に失敗し肩を落とす代走・増田大輝。遊撃手は京田(撮影・開出牧)
9回、代走・増田大輝が二塁盗塁に失敗しベンチで腕組みする巨人・原監督(中央)。左は吉村コーチ、右は阿部慎之助ヘッドコーチ代行(撮影・開出牧)
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 「巨人2-3中日」(26日、東京ドーム)

 巨人が1点差で敗れ連勝が5で止まった。同点とした直後の八回1死、4番手の大竹が、木下に決勝左越えソロを浴びた。

 先発・畠は4回2/3を6安打2失点、91球で降板。両チーム無得点の我慢比べの中、五回、大島に三塁線を破る二塁打を浴びると、続く京田に初球の高めに浮いたカットボールを右翼に先制2ランを被弾した。

 打線は中日先発・福谷の前に六回まで2安打無得点と沈黙。だが七回にようやく攻略した。先頭の坂本が2打席連続の四球で出塁し、続く岡本の左翼線二塁打で無死二、三塁とし。1死後、中島がここまで苦戦していた福谷のツーシームを中前打で同点としていた。

 なお1死一塁だったが、2番手・祖父江に抑えられて勝ち越しはできなかった。

 九回は1死から岡本が左前打で出塁。代走増田大が盗塁を敢行するが、木下に刺された。際どいタイミングだったが、すでにリクエストの権利はなし。最後は丸が三振し試合は終わった。

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