巨人・菅野の白星消える 12連勝は次回に持ち越し 九回にデラロサが同点打浴びる

 「巨人-広島」(22日、東京ドーム)

 巨人・菅野智之投手が8回6安打3失点で勝利投手の権利を持って降板したが、九回に同点に追いつかれた。菅野の球団新記録となる開幕投手からの開幕12連勝は次回に持ち越しとなった。

 九回のマウンドを託したデラロサが1死一塁から松山に適時二塁打を浴び、菅野の勝利が消えた。

 この日の菅野は2点のリードをもらった直後の四回に長野に一時逆転の3ランを浴びるも、ピンチらしいピンチはこれだけ。終盤にかけて直球の威力が増していき、七回の堂林に対しては107球目にして154キロを計測。広島打線から7三振を奪った。

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