ソフトバンク・加治屋が火消し 1回2/3を無失点

 「ソフトバンク-楽天」(19日、ペイペイドーム)

 中継ぎとしては異例の中14日での登板で、しかも四回1死満塁からリリーフした加治屋蓮投手だったが、見事な火消し役を演じた。さらに五回も続投し、1回2/3を無失点と好投した。

 ソフトバンクは高卒6年目左腕の笠谷が先発をしたが、この日は制球に苦しんだ。三回に先制点を献上すると、四回は先頭から連続四球を与えるなどして満塁のピンチを作り、3回1/3で降板となった。

 2番手で登板した加治屋はこのピンチで1番田中を二ゴロ、2番鈴木を三飛に仕留めて楽天打線の勢いを断ち切った。続く五回も浅村から三振を奪うなどして零封した。

 加治屋は13年ドラフト1位でJR九州から入団。18年に72試合登板で31ホールドを挙げた実績があるが、今季は開幕二軍スタート。これが5試合目の登板だった。

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