楽天は自力Vの可能性消滅 三木監督「やっていくことは変わらない」

 「ソフトバンク9-3楽天」(18日、ペイペイドーム)

 楽天が首位・ソフトバンクに大敗を喫し、自力優勝の可能性が消滅した。三木肇監督(43)は「事実として、そういうことがあるのは受け入れるが、チームとして1試合1試合、やっていくことは変わらない」と話した。

 初回1死一、二塁と先制の好機を作るが、茂木、島内が倒れて無得点。その裏に先発・石橋が2点を失い、序盤から試合の主導権を握られる展開に、三木監督も「最初に得点されて、追加点を取られて…苦しい試合でしたね」と振り返った。

 首位・ソフトバンクとの差が開く中で、上位を狙うために大事な直接対決だったが、中盤、終盤にも得点を重ねられての完敗。「近年でも常に勝っているチーム。いろんなところで状況判断ができたり、どうすれば勝てるのかが分かっているチーム。そういうところが1つ高いのかなと思う」とソフトバンクの強さを分析していた。

 これで再び借金1となり、首位・ソフトバンクとは9ゲーム差。それでも「まだ何も終わってないし、何も決まっていない。決まるまではプロのチームとして手を尽くしていく」と三木監督。残り42試合。最後まで死力を尽くし、上位を狙う覚悟を示した。

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