ヤクルト・浜田、プロ2年目で初本塁打「すごくうれしい」
「ヤクルト9-0DeNA」(17日、神宮球場)
ヤクルト・浜田がプロ2年目で初本塁打を放ち、勝利に貢献した。1-0の五回1死でピープルズからソロ。外寄り低めの難しいカットボールを、腕を伸ばして左中間席へ運び、プロ初打点を挙げた。「少し泳いだが、しっかり振り抜くことができた。初ホームラン、すごくうれしい」と会心の笑みを浮かべた。
今季は2軍戦で9本塁打を放ち、2度目の1軍昇格を果たした15日から3試合連続で先発出場して全て安打をマーク。「今は本塁打というより中距離。塁に出られるように」との言葉通り、7-0の七回2死満塁ではコンパクトに中前へはじき返す2点適時打。プロ2度目の2安打で3打点を挙げた。
4日に20歳の誕生日を迎えた。「一打席一打席、全て大切にして、自分のいいところをアピールできたらいいなと思っている」と臨み、成長ぶりを示した。