トヨタ自動車・栗林7回0封10K 全球団スカウト35人をくぎ付け

 「都市対抗野球大会東海地区2次予選、トヨタ自動車9-2東邦ガス」(16日、岡崎市民球場)

 今秋ドラフト1位候補で、最速153キロ右腕のトヨタ自動車・栗林良吏投手(24)が初戦に先発し、7回を2安打無失点10奪三振と好投。集まった全12球団35人のスカウト陣の目をくぎ付けにした。

 初回から連続三振を奪う上々の立ち上がりを見せると「今日はとくに真っすぐがよかった」とこの日最速150キロの直球を中心に、カーブなどで緩急をつけ三振を量産。

 阪神は6人態勢で視察。初めて実戦登板を見たという和田TAは「スピード、コントロールともに申し分ない。間違いなく上位じゃないと取れないでしょうね」と高評価した。

 「プロは子供の頃からの夢。チームが勝つために投げて、結果的にアピールできれば」と意気込んだ右腕。夢とチームのために、全力投球を続けていく。

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