新田が秋初戦をコールド発進 次戦は済美と激突

 「秋季高校野球愛媛大会・地区予選1回戦、新田9-1内子」(13日、マドンナスタジアム)

 昨年の四国大会で8強入りした新田が、コールドゲームで初戦をものにした。

 二回1死二塁の場面で、8番・山内欣也内野手(1年)の適時二塁打で先制すると、その後も加点。大勝発進となったが、主将の古和田大耀捕手(2年)は「打線はつないでいく意識でいったが、フライアウトと残塁が多かった」と、反省点を真っ先に上げた。

 1年生からレギュラーとして出場し、新チームでは主将に就任。「先輩たちに頼っていたが、自分がプレーで引っ張らないと後輩たちもついてこない。自覚を持ってやりたい」と、決意を新たにしている。二塁への送球タイムが1・8秒台だという強肩と、176センチ、92キロの体格を生かした打撃が武器。この日は無安打に終わったが、新チーム結成から1カ月ほどで9本塁打を放つなど「1本出れば波に乗れる」と、状態は上がってきているという。

 次戦は15日に強敵・済美と激突。「打線がいい。バッテリー中心に打たせて取りたい」と、勝利をイメージする。神宮大会出場を目標に掲げ、まずは県、そして四国大会の頂点を狙う。

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