「ＤｅＮＡ７－３中日」（１２日、横浜スタジアム）

　ＤｅＮＡが連敗を２で止めて、貯金２とした。

　初回から中日先発の松葉を攻略。２死無走者からソト、佐野の連打で一、二塁とし、宮崎の中前適時打で１点。さらに７月３１日の阪神戦でフェンスに激突して首を痛め、戦線離脱していたオースティンが１軍に復帰初打席で５号３ランを放ち４点を先制した。

　四回に２つの失策もからんで３点を失ったが、１点差で迎えた五回はまたも２死からソト、佐野が連打。宮崎敬遠で満塁とし、オースティン押し出し四球で１点、さらに２番手藤嶋から倉本が四回の適時失策を帳消しにする中前２点適時打を放った。

　先発・浜口は５回４安打３失点（自責点は１）で４勝目。２番手以降はパットン、エスコバー、石田、三嶋が無失点に抑えた。