「DeNA2-3中日」(11日、横浜スタジアム)
DeNA・ラミレス監督が犠打失敗で無得点に終わった七回の攻撃を振り返った。
2点を追う場面。佐野が四球、宮崎が安打で無死一、二塁の好機を作った。ここで倉本のバントは投手前に転がり三塁フォースアウト。走者を進められず、後続も凡退した。
塁にいる走者の足が遅い場合、バントを選択してこなかった指揮官は「倉本に打たせる選択はあった」としつつ、「ただ、バント失敗しても一、二塁で走者が残る。打たせればダブルプレーになる可能性もあったので」と点差を考えた上での采配だったことを説明した。