セ、パ両リーグは9日、8月の月間最優秀選手(MVP)を発表し、セは巨人の菅野とDeNAの佐野、パはロッテの石川とオリックスの吉田正が選ばれた。菅野は2カ月連続8度目、吉田正は3度目、石川は2度目の選出。佐野は4年目で初受賞を果たした。
菅野は4戦4勝で開幕からの連勝を伸ばした。セの投手で2カ月連続受賞は2013年5、6月の能見(阪神)以来8人目。佐野は全試合に4番で出場し、リーグトップの6本塁打、22打点を記録した。
石川は負けなしの4勝を挙げ5年ぶりの受賞。吉田正は打率4割3分、出塁率5割1分、得点圏打率4割7分4厘がリーグ1位だった。