ソフトバンク 痛恨の3連敗に工藤監督「何か策を考えて当たっていかないと」
「ソフトバンク2-4ロッテ」(6日、ペイペイドーム)
ソフトバンクが苦手のロッテに3連敗。パ・リーグは一気に混戦模様となった。
ソフトバンクはかろうじて首位を守っているが、2位ロッテが0.5差と一気に迫ってきた。これで対戦成績は3勝8敗1分だ。昨季8勝17敗に引き続いてこのカードが鬼門となっている。
工藤監督は「何か策を考えて当たっていかないと。負けている現実を受け止めて、しっかり対処しないといけない」と語った。
決定打を欠いた打線。ミスがあった走塁。そして投手陣は与えた四死球の差があまりにも大きい。今季の直接対決12試合でソフトバンク82与四死球、ロッテ33与四死球だ。
「(シーズン中は)練習の時間をなかなかとることは出来ないが、試合前練習の短い時間の中でも意識をして、イメージしてやっていきたい」と話した工藤監督だが、落胆した様子はなく前を向いていた。首位に立つ組織のトップが慌てるわけにはいかない。しっかりと気持ちを切り替えて、次からの楽天3連戦に臨んでいく。