巨人・戸郷 8月防御率は驚異の0・37 5回無失点で7勝目の権利

3回ヤクルト2死満塁、エスコバーを遊飛に抑えベンチへ戻る巨人の先発・戸郷=神宮球場(撮影・開出牧)
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 「ヤクルト-巨人」(27日、神宮球場)

 巨人の戸郷翔征投手がヤクルト戦初登板初先発。5回を4安打無失点に抑える好投で7勝目の権利を手にして降板した。

 初対決の強力打線を相手に伸びのある直球とスライダー、フォークでヤクルト打線を抑えた。初回1死一塁から山田哲を遊ゴロ併殺打。二回2死一、二塁。西田をフォークで空振り三振。三回は2死から青木、山田哲、村上に3連続四球で満塁のピンチ。3ボール1ストライクからエスコバーを遊飛に抑えピンチを脱した。

 四回は2死三塁で高梨に右前へ運ばれたが、右翼手松原が一塁へ送球し、ライトゴロで失点阻止。戸郷は救われた格好となった。そして、五回も2死一、二塁でエスコバーを右飛に仕留め、敵の助っ人に仕事をさせなかった。

 「走者を出しながらも何とか粘ることはできました。ただ、四球が多く、リズムが悪くなったところは次への課題です」。無失点に抑えながらも反省も忘れなかった。

 8月は4試合の登板で、24回1/3を投げ、自責点1。月間防御率は驚異の0・37となった。

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