楽天 今季初の3位転落 三木監督「最善を尽くしてやっていくのがすべて」

楽天・三木監督
 6回、降板する楽天先発の弓削(左端)=札幌ドーム
 7回、日本ハムにリードを許し、沈黙する楽天ベンチ。右から2人目は三木監督=札幌ドーム
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 「日本ハム9-4楽天」(18日、札幌ドーム)

 日本ハムに相性抜群だった楽天・弓削隼人投手(26)が乱調で完敗を喫し、チームも今季初となる3位転落となった。

 初回に小深田が三塁線へのセーフティーバントと投手・上沢の悪送球で無死二塁とし、鈴木大の右前適時打で、わずか4球で先制に成功。だが、その裏に弓削が1死二塁から近藤の左中間適時二塁打で同点とされ、続く中田に左翼席へ勝ち越しの18号2ランをたたき込まれるなど計4失点となった。

 「打者の芯を外すことはできたが、ボールが高かった分だけ内野の頭を越えてヒットになってしまった」と弓削。この日は制球に苦しみ、以降も失点を重ねて5回1/3を投げて自己ワーストの9失点KOとなった。

 弓削は「立ち上がりからよくなかったし、リズムも悪くなってしまった。試合を作れず申し訳ない」と猛省。3位転落にも三木監督は「勝敗や数字はついて回ってくるもの。意識をするなというのは難しいかもしれないが、そんなことよりも毎試合戦うために最善を尽くしてやっていくのがすべて」と話した。

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