楽天・涌井が7連勝 西武は6連敗で借金7
「西武2-6楽天」(12日、メットライフドーム)
楽天・涌井が自身最長の7連勝を飾った。六回まで三塁も踏ませない投球。七回に森、メヒアに2者連続本塁打を浴びたあと、右足のアクシデントで降板したが6回2/3を7安打2失点の好投だった。
開幕からの7連勝は24連勝した2013年の田中将大以来。
打線は太田が2安打3打点の活躍。二回、1死一、二塁から中前に先制適時打。四回は1死三塁からバックスクリーン左へ2号2ランを放った。七回には茂木の適時打、島内の2点三塁打で加点。涌井を援護した。
西武は先発・伊藤が4回7安打3失点と試合を作れず、3番手・斉藤大が1回1/3を4安打3失点。森の一発、メヒアの2試合連続本塁打も空砲に終わり、元気なく6連敗、借金は7に膨らんだ。