履正社・関本 桐蔭戦へ闘志「圧倒する」10日、大注目激熱カード!
「高校野球大阪大会・準々決勝、履正社11ー2信太」(9日、豊中ローズ球場)
大阪大会準々決勝で大阪桐蔭と履正社がそれぞれコールド勝ちを収め、10日の準決勝で対戦することが決まった。今大会は準決勝で打ち切りとなるため、最終戦で因縁の対決が実現。両校とも出場予定の「2020年甲子園高校野球交流試合」が10日に開幕するが、その裏で全国の高校野球ファンが注目する一戦が午後3時半から行われる。両校球児は互いの意地とプライドを懸け、まずは目の前の“大阪頂上マッチ”に全力を注ぐ。
最後まで勝ち切って終わる。コールド勝ちで準決勝進出を決め、プロ注目の履正社の主将・関本勇輔捕手(3年)が、準決勝での大阪桐蔭戦に闘志をむき出しにした。
「(大阪)桐蔭を倒すためにチーム(選手)も集まっているので。圧倒的に勝つというのはどの相手でも変わらない目標にしているので、相手も強敵ですけど圧倒して勝ちたいです」
5回戦で5番を打ったが、この日は4番に復帰。初回2死二塁から中前打で出塁して先制点につなげると、五回2死一、二塁では左翼線沿いに運ぶ適時二塁打でチーム8点目を追加した。「4番にこだわりがあるので。4番に戻してもらった感謝の気持ちでできたかなと思います」。打撃の状態が上向いてきたことは好材料だ。
過去の苦い記憶が関本を熱くさせる。大阪桐蔭が春夏連覇を達成した18年は、夏の北大阪大会準決勝で対戦し、九回2死までリードしながら逆転負けを喫した試合をスタンドから眺めた。「ツーアウトからも油断できない、野球は分からないと実感した試合でした」。昨秋の大阪大会決勝では、九回には自ら同点3ランを放ちながらも敗れていた。
「ずっと意識して練習してきているので。桐蔭を倒すためにどうするかも考えてきているので」。昨夏の王者としてのプライドもある。3年間の集大成の思いをぶつける。




