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楽天・涌井、ノーノーあと2人で…惜しい1安打完封 川島に嫌な予感も「悔いはない」

 「楽天6-0ソフトバンク」(5日、楽天生命パーク宮城)

 楽天・涌井の偉業はあと2人で途絶えた。ノーヒットで迎えた九回1死。代打・川島の力ない打球が中前に落ちた。「振り返った瞬間に(遊撃の)小深田がいない、と思った」と小さく笑った背番号16。打たれる直前に「川島さんが打席を外したので、その時に嫌な予感がした」としつつ「悔いはない」とうなずいた。

 二回までに4奪三振の順調な立ち上がり。それでも「三回から七回までが理想的な投球」と話す。早いカウントから打たせて取り、球数を抑えていく投球に納得感を示す。ベンチでは「(周りに)全然誰もいなくて」と気遣いを感じつつ、終始自分のペースでわずか1安打の移籍後初完封。自身初の開幕6連勝を果たした。

 投手の分業制が確立された現在でも、完投への強いこだわりを抱く。「松坂さんへの憧れがあったのが最初。その後、他球団のスーパーエースと投げ合っているうちにチームの責任を背負うというのを感じてきたのが原点」。34歳になっても、完投への渇望は絶えない。

 投げ合った相手の和田とは登板に際し、SNSを通じて健闘を誓い合った。西武時代の2010年5月7日。その和田と投げ合い、九回無死まで無安打投球。10年の時を経て、再び訪れたチャンスを逃したが「すごく楽しめた」と勝負を堪能し、チームを首位タイに押し上げた。

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