ロッテ・鳥谷、痛恨エラー 移籍後初…その後同点に追いつかれる
「オリックス5-5ロッテ」(4日、京セラドーム大阪)
守備の名手にとっては珍しいミスだった。ロッテ・鳥谷が痛恨の移籍後初失策を犯した。
九回の攻撃で代走として途中出場。1点リードのその裏は三塁の守備に就いた。すると先頭・安達の痛烈な三ゴロをファンブル(記録は失策)。さらに2死二塁のピンチで吉田正が放った三塁へのゴロが鳥谷の手前でイレギュラー。捕球できずに転倒したベテランは悔しそうな表情を浮かべた。
この一打が適時二塁打となり、同点に追いつかれてしまったが「しょうがない」と井口監督。結果的には守備のミスが響いてのドロー。それでも指揮官は「みんなでしのいでくれた。引き分けで終わった」と負けなかったことを評価した。