帝京大可児・加藤 3回8K!自己評価「40点」でも最速149キロ

 「高校野球岐阜大会・2回戦、帝京大可児12-0武義」(24日、KYBスタジアム)

 岐阜大会でドラフト候補の帝京大可児の最速153キロ右腕、加藤翼投手(3年)が先発で3回1安打無失点、8奪三振と力投した。

 帝京大可児の加藤が、右手中指のマメがつぶれるアクシデントにも負けずに三振の山を築いた。先発で3回を投げて8奪三振。9つのアウトのうち8つを三振で奪った。「持ち味を出せなかったので、自己評価は悪い方。それでも、三振は取れたので40点くらい」。直球の最速は149キロ。許した安打は内野安打1本で、外野に打球が飛んだのは1回の2番打者の中飛のみ。危なげなく、初戦のマウンドを終えた。

 入学時、直球は130キロにも届かなかった。転機となったのは投手コーチの田中祐貴さん(41)との出会い。「ユウキ」の登録名で近鉄、オリックス、ヤクルトでプレーし、現在は愛知県豊田市でトレーニングジムを経営する元プロ投手から技術面や栄養面の指導を受け、急激に伸びた。

 「ユウキさんの存在がなかったら、今の自分はない」と心酔。「進路はプロ一本」と言い切るまでの投手に成長した。

 万全の投球内容とは言えなかったものの、視察した阪神、中日など6球団のスカウトは素材の良さを再認識。阪神・熊野スカウトは「きょうは良くなかったが、能力は高い。あれだけスピードが出るのだから楽しみ。プロでもっと下半身を使えるようになれば、とんでもない投手になる可能性がある」と潜在能力の高さを評価した。

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