岡山学芸館、夏連覇へ難敵攻略 無死満塁で登板の久野、ピンチ脱し「抑えるつもりだった」

 「高校野球岡山大会・2回戦、岡山学芸館4-1倉敷工」(24日、マスカット)

 岡山学芸館が夏連覇へまた一歩前進した。

 初回1死一、三塁で4番・溝上孟瑠(もる)捕手(3年)がスクイズで先制点をもぎ取った。同点で迎えた六回には、外間慎祐外野手(3年)のスクイズで勝ち越し、代打・赤木颯太捕手(2年)の2点適時打で、倉敷工の最速147キロ左腕・福島章太投手(3年)を攻略した。

 守備では六回、安打、四球、失策で無死満塁とされると、先発の仲村竜投手(2年)に代わって、久野陽真投手(2年)がマウンドへ。「竜が我慢して投げてくれていたので、絶対ゼロに抑えるつもりだった」と、気迫の投球で三振、右飛、三振と点を与えなかった。最大のピンチを抑えた久野は「チャレンジャーの気持ちで連覇を狙っていきたい」と、先輩たちと過ごす最後の夏へ気合を入れた。

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