DeNAピープルズ 連敗ストップへ課題の「走者を置いてからの投球」克服

 DeNAのマイケル・ピープルズ投手(28)が20日、約3週間ぶりの1軍登板に意気込みを示した。21日・ヤクルト戦(横浜)で先発。6月27日・阪神戦(横浜)以来となる登板で結果を残し、チームの連敗をストップする。

 前回は5回5失点という結果だった。2軍では「もう一回、走者を置いてからの投球を準備した上で戻ってきました」。けん制やクイックなどを見直し、課題克服に自信をみなぎらせた。

 昨季までアメリカでプレーしていた右腕は「どうしても日本における走者の動きが今までとは違う」と感じていたという。「一塁に走者を置いてから、二塁に進塁させるのが日本、アメリカは足の遅い走者が一塁にいると、打者が(長打で)かえすことに集中する」と日米の野球の違いを説明した。

 オースティンが右手人さし指のケガで離脱中。巡ってきたチャンスをきっちりとものにする。

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