東海大相模・山村 木製バットで初アーチ!ビックリ先頭打者弾

 「練習試合、(1)東海大相模2-1日大藤沢(2)東海大相模8-4日大藤沢」(19日、日大藤沢グラウンド)

 今秋ドラフト候補の東海大相模・山村崇嘉内野手(3年)が19日、神奈川・藤沢市内で行われた練習試合・日大藤沢戦で木製バット初アーチを放った。ダブルヘッダー第2試合の初回、右中間へ高校通算45号。「行くとは思わなかった」と自ら驚くほどの先頭打者弾をかっ飛ばした。

 自粛期間が明けて全体練習を再開した6月14日から、チーム内では卒業後も競技を継続する選手を中心に金属バットを使っていない。山村ももちろん木製を使用。先週から始まった練習試合では従来の中軸ではなく1番に座るが、「勢いをつけたい」と意気込む。

 この日は楽天など4球団が視察。進路の幅を広げるため本職の一塁から遊撃や三塁の守備にも挑戦中で、日本ハム・坂本スカウトは「送球はすごい安定している」と評価。攻守で新たな姿をアピールしていく。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス