侍・稲葉監督「金メダルへ全力疾走していきたい」東京五輪までの続投要請に受諾の意向

 野球日本代表「侍ジャパン」の稲葉篤紀監督(47)が17日、来夏に延期された東京五輪までの続投を正式に要請され、受諾する意向を示した。「就任時より、五輪の借りは五輪で返すと申し上げてきた。その考えに変わりはない。金メダルへ向け、全力疾走していきたい」と強い意気込みを示した。

 五輪延期は「もしかして、というのは正直あった」と覚悟を持ち合わせていたという。大舞台への1年間を「じっくり考える時間をいただけたと前向きに捉えている」とし、「どんどん若い選手、イキのいい選手が出てきてほしいという思いがある」と新星台頭を期待した。

 選手選考については、昨年のプレミア12のメンバーを土台にしていく方針に変更はない。そのうえで、1年という猶予ができたことで「柔軟に考えていく必要があるかなと思っている」と話した。今季はヤクルト・村上らプレミア未出場の若手の活躍も目立つ。現在はテレビでチェックを続けているという指揮官。悲願成就へ時間をかけて最適解を探る。

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