DeNA 完封負けで2連敗○●○●●ついにオセロ途切れる

 2回表を終えて、選手交代を告げるラミレス監督(中)
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 「中日8-0DeNA」(16日、ナゴヤドーム)

 DeNAが今季23試合目で初の完封負けを喫した。開幕カードだった6月19、20日広島戦(横浜)以来の連敗。6月26日・阪神戦から史上初めて16試合連続で勝ちと負けを交互に続けていたが、その記録を連敗によって止めることになってしまった。

 先発は20歳の中川。初回から制球が定まらず、2死から福田、ビシエドに連続四球。阿部に右前適時打を浴びた。二回の攻撃中、ベンチ前でキャッチボールする中川の姿はなかった。二回裏開始前、ラミレス監督はベンチを出て投手交代を告げた。

 7月10日・阪神戦(甲子園)でも先発の大貫を1回3失点で代えており、2カード連続の非情采配で再び流れを引き戻しにかかった。二回から2番手で登板した平田は3回1失点、武藤は2回無失点。だが、七回から登板した三嶋が3点を失い、試合の大勢が決した。

 打線は何度も好機を作るがあと一本が出なかった。二、三、四回と先頭打者が出塁するも、併殺打で流れを逸した。右手人さし指を痛めたオースティンを欠く打線は 安打を放ったが全て単打。16日間に及ぶ長期ロードは6勝8敗。17日から本拠地へ戻り仕切り直す。

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