DeNA・平良が7回3安打無失点で2勝目 3戦連続好投、防御率0点台に突入

2勝目を挙げた平良拳太郎(右)と肘タッチをするDeNAのアレックス・ラミレス監督=神宮球場(撮影・園田高夫)
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 「ヤクルト1-8DeNA」(5日、神宮球場)

 先発したDeNA・平良拳太郎投手が7回3安打無失点と好投し2勝目をマーク。カード勝ち越しに大きく貢献した。

 持ち味の制球力が光った。低めに球を集め、凡打の山を築く。四回は無死から山田を内野安打で出塁させたが、巧みなけん制でアウトにし、流れを相手に渡さなかった。

 「集中力を切らさず、投げられたと思います。自分のピッチングができるように、低めへの意識を持って投げました」と振り返った右腕。「これからもこういうピッチングを続けていけるように」と力を込めた。

 開幕3戦目の6月21日・広島戦(横浜)では白星こそつかなかったものの6回1失点。同28日・阪神戦(横浜)でも6回1失点と絶好調。開幕から3試合連続の好投で防御率0・95と安定感が際立ってる。

 ラミレス監督は「アンビリーバボー、その一言に尽きる」と絶賛。「彼自身も長い回を投げ切るだけのいスタミナをつけてきたが、やはり戸柱とのコンビネーションがいい。配球面など、この2人でここまでうまくいっている」とバッテリーを激賞した。

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