オリックス【きょうは何の日】2014年、4点差逆転!対楽天9戦全勝、西が両リーグ10勝一番乗り
「オリックス8-5楽天」(2014年7月1日、京セラドーム大阪)
これが相性というものか。オリックスは4点ビハインドの四回無死一塁にT-岡田がバックスクリーンへの12号2ランで反撃のノロシをあげる。
五回2死満塁では伊藤光が逆転の左前2点適時打。六回は糸井嘉男の9号3ランでトドメを刺した。
T-岡田は「あの本塁打はペーニャが打たせてくれた」と言った。前打者のペーニャは左手に受けた死球に激高。敗戦の中でも諦めない姿勢を見せた。
投げては西勇輝が5回10安打4失点と苦しみながらも打線の援護を受け10勝目。
「こういった中でも五回まで投げさせてもらったことを次に生かさないといけません」
両リーグ一番乗りでの到達はチームでは91年の星野伸之以来という偉業だった。
オリックスは首位をキープ、2位・ソフトバンクとは2・5ゲーム差となった。
当日のスタメンは次の通り。
(4)平野恵一
(6)安達了一
(5)エステバン・ヘルマン
(9)糸井嘉男
(D)ウィリー・モー・ペーニャ
(3)T-岡田
(7)ジョーイ・バトラー
(2)伊藤 光
(8)坂口知隆
(P)西 勇輝