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DeNA・オースティン 開幕8戦で・444!2HR7打点 打でも足でも意識改革

 開幕後8試合で打率・444、2本塁打、7打点と勢いが止まらないDeNAの新外国人、タイラー・オースティン内野手(28)=前ブルワーズ。高い攻撃力を誇る新助っ人の活躍は、打つだけでなく走塁面でもチームに意識改革への風を吹かせている。29日は休養日で静養に充てた新助っ人。30日からの対巨人首位攻防3連戦でも大きな注目が集まる。      

 練習試合で2発の場外弾を放ったオースティンは、自身を「ホームランバッターではない」と分析する。打席で意識することは「強く水平に球をたたくこと」。来日当初からレベルスイングに強いこだわりを見せていた。

 チームメートのロペスのように、相手の配球を読むことはせず、「基本的には来た球に反応するスイングをしています」と自らのスタイルを明かす。メジャー4年間で33本塁打を記録した一方、583打席で215三振ともろさが目立った。

 それでも、球団関係者は「メジャーでは代打や途中出場が多かった」と話すように、単純に数字だけを見て三振が多い打者と断定はできない。代打の1打席のみでアジャストすることはどんなバッターでも難しい。現在は「四球を選べるタイプ」とラミレス監督が評価するように、追い込まれても粘り強い姿を見せている。

 さらに果敢に次の塁を狙う姿勢も注目点だ。27日・阪神戦(横浜)でも左翼線へ痛烈な打球を放ち、際どいタイミングで二塁を陥れた。破壊力は十分だが“各駅停車”と呼ばれた走塁面の意識がチームの課題。オースティンの加入で変化が起こる可能性がある。

 どんな状況でも手を抜かないのは、尊敬するデレク・ジーター氏の影響。「自分が例えば体調が悪かったり、気分が乗らなくても、1試合、一つのプレーを全力でやろうというのは(ヤンキース時代に)ジーター選手から学びました」。開幕カードは右肘痛の影響で代打のみの出場だったが、スタメン復帰した23日からの6試合は打線をけん引した。熱く燃える男が、チームを22年ぶりの高みへと押し上げる。

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