オリックス・西村監督、開幕へ「なんとか勝って、印象付けられるシーズンに」

 オリックスは18日、京セラドーム大阪で開幕前最後の練習を行った。

 西村徳文監督はインタビューに応じて「やっとですね、開幕できる。そこが一番。今年の状況を考えると仕方がないこと。その中でみんながやるべきことをちゃんとやって、開幕を迎えられる。これからですね」と3カ月遅れの開幕へ向けて高ぶる気持ちを口にした。

 開幕戦は2010年を最後に8連敗中。

 「スケジュールがハードになりますけど、バファローズはここ何年か開幕を落としている、まずはそこから。スタートダッシュになれば一番いい。去年までと同じようなことをしていたら勝てない。思いきったことをやっていく。選手たちも勝つためにやってくれる」

 開幕は2年連続で山岡泰輔投手に託した。

 「昨年も開幕投手を任せたんですけど、すごくその1年で成長してくれたと感じる。今年もやってくれる。みんなを引っ張ってくれると信じています」

 右腕に全幅の信頼を寄せた。

 6月に開幕、試合数は120試合と異例のシーズンとなる。

 「今までと違ったシーズンになることは間違いない。今年こそ、オリックス・バファローズ、なんとか勝って、印象付けられるようなシーズンにしたい」

 10年ぶりの開幕勝利から6年ぶりのAクラス、24年ぶりのリーグ優勝へ向けて、西村オリックスがいよいよスタートを切る。

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