プロ野球「登録日数のカウント」1日を1・3日として計算
日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が16日、オンラインで開かれ、争点になっていた出場選手登録日数のカウント方法について、合意に達した。今季は登録1日を、1・3日として計算する。事務折衝後に対応した選手会の森事務局長は「開幕までにすっきりしたいというところを理解してくれた」と話した。
例年は約190日あった登録可能日数が、今季は約140日。FA資格における1シーズンは登録145日と定められており、1日の“重さ”で協議が続いていた。今季は112日の登録で「112×1・3=145・6」となり、1シーズン分の145日をクリアする。今季中にFA資格を有する可能性のある選手は、ヤクルト・山田哲や広島・田中広らがいる。